がん患者支援活動に携わる方のための「学び合いの会」

学びあいの会第2回目 12月10日開催(オンライン)

京都府健康対策課井上裕智氏による京都府でのがん対策、とりわけ今策定中の推進計画へロジックモデル導入等、支援活動の中で知っておきたいことを学び、NPO活動の指導者でもある竹内理氏からは、地域活動として支援者、また、今現代に求められるリーダー像などについて学びを深め、地域活動のなかでも重要な心がけなどについてディスカッションでは述べあい参究につとめました。

2023 学びあいの会がはじまりました

京都府がん患者団体等連絡協議会による、がん患者支援活動に携わる方のための「学びあいの会」がはじまりました。初回は、11月3日、認定NPO法人副理事長の矢後綾子さんを講師に「患者活動に必要な心がまえって何だろう」をテーマに学びました。

(2023・11・6佐野)

協議会について

がん患者、家族の交流と連携を図り、お互いに支えあうため、そして行政や医療機関にがん患者・家族の切なる願いを届けるために2009年3月20日設立。


がん診療連携拠点病院等でのがん患者サロンの開設・活動支援、ピアサポーター養成講座の開催、京都府がん対策推進協議会への参画など、より良いがん医療の実現のために実績を積み重ねています。

 

活動概要:
1)情報交換と相互交流
がんサロン・ピアサポーター養成講座の開講

フォローアップ勉強会・交流会の開催


2)府内のがん患者会、遺族会などの活動支援

サロン開設・活動支援、患者会結成準備支援


 3)行政と連携

京都府がん対策推進協議会患者団体 代表委員、

京都府がん対策推進府民会議 幹事団体

行動基準

京都府がん患者団体等連絡協議会の行動基準

 

 わたしたち京都府がん患者団体等連絡協議会に加盟する団体・個人・関係者は

いのちに寄り沿う活動をします。

がん患者支援者(支援団体)の活動責任として、私たちの言動は、人のいのち・生活に影響し、重要な役割と責任があることを自覚し、活動する中で自分や自団体の利益を優先することなく、お互いの安心と安全をまもるための行動基準として

 

〇京都府がん患者団体等連絡協議会会則を遵守する

〇人権を尊重する

〇活動継続のため、自己研鑽に努める

〇他者への責任と役割を明確にする 

〇お互いに和合の心を大切にする